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外傷班

[ 概要 ]

骨折を含む外傷に対する手術は、整形外科の基本手技である。慶應義塾大学整形外科では、救急科に専属の整形外科医を派遣し、救急科と綿密な連携のもと外傷手術を行っている。このような体制のもと、2016年7月以降手術を要する外傷に対し、緊急手術を含む早急な対応を行っている。このため大学病院でありながら、若手の整形外科医が多くの外傷手術を経験できる環境が整っている。

[ 実績紹介 ]

大腿骨近位部骨折に対する早期手術

高齢者に多発する大腿骨近位部骨折に対し、48時間以内の早期手術により生命予後・ADLの早期回復を目指しています。

重度四肢外傷に対する対応

重度四肢外傷の治療においては、術前評価を正確に行い適切な救命救急処置を行ったうえで手術をプランニング・実施できるスキルが要求される。慶應義塾大学整形外科では2016年以降救急部と連携し重度四肢外傷を積極的に受け入れその治療に取り組んでいる。また、関東地方の主要な救命センターが関連病院であり、重度四肢外傷に対応できる整形外科医の輩出を目指している。

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