整形外科教室

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基礎研究グループ

筋生物

研究室主任 中村 雅也
概要

筋肉は極めて適応能力の高い組織であり、適度な負荷をかけることにより、その機能を増強・維持することができます。しかしながら、加齢とともにその能力は低下し、筋萎縮を呈することが知られています。また、ギプスなどによる患肢の固定や、長期のベッド臥床からも著しい筋力低下が生じます。こうした筋萎縮は運動能力を損なうだけでなく、転倒による骨折のリスクにもなることから、臨床面からも重大な問題となっています。本研究グループでは加齢性および廃用性筋萎縮のメカニズムを解明し、有効な予防・治療法を確立することを目標に研究を行っています。

実績紹介

筋研究マウスモデルの開発

筋組織特異的なプロモーターの制御下でGFPを発現する遺伝子改変マウス(HMA-Cre/CAG-CAT-EGFP) (左図、中央図)。組織写真(右図)では全ての筋線維でGFP(緑色)の発現が確認される。このシステムを応用し、筋組織特異的に特定の遺伝子を欠損した遺伝子改変動物モデルの作成を行っている。

筋萎縮モデルの開発と評価

マウス廃用性筋萎縮モデルの開発。左図、中央図に示されるように、下肢の固定により、1-2週間という比較的短期間において、著明な筋萎縮が誘導されることが確認された。生体における筋萎縮のシグナル経路は近年解明されつつあるが(右図)、まだ不明の点も多く残されており、今後より一層の研究を要する分野である。

筋の組織学的評価

上記の廃用性筋萎縮モデルを評価するにあたり、筋組織をラミニンで染色し、半自動的に筋線維横断径を評価するシステムの構築を試みている。将来的にはこれらのマウスモデル、解析システムを利用し、筋萎縮のメカニズム、そしてその治療法・予防法を明らかにしたいと考えている。

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