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2018年

2018年02月28日

大門憲史(88回)国際頚椎学会にて Best Clinical Poster Award受賞

アメリカのフロリダ・ハリウッドで2017年11月30日-12月2日に開催されたCervical Spine Research Society(CSRS:国際頚椎学会)の第45回Annual Meetingにおいて、大門憲史(88回)が、A 20-year prospective longitudinal study on degeneration of the cervical spine using MRI in volunteersの演題にて、Best Clinical Poster Awardを受賞した。本学会は脊椎脊髄病の頚椎分野における最も権威のある国際学会であり、本賞は頚椎研究に関連する優れた業績に対して与えられる賞である。

今回の研究は、20年間という長期において、健常者の頚椎がMRI上でどのように変化するかを調査した研究である。健常者193名を対象に、20年前と今回新たに撮像した頸椎MRI画像上の変化を調査し、健常者における20年間の頚椎の加齢性変化を明らかにした。20年間では95%の被験者に何らかの画像上の頚椎の加齢性変化がみられることや、MRI上の加齢性変化が必ずしも頚部痛や肩こりなどの臨床症状の発現と関連するものではない、ということも本発表によって報告された。

本研究のような、健常者における頚椎の20年という長期間の縦断的研究は世界的にも報告はなく、今回の結果は、頚椎疾患の治療方針決定や頚椎手術後の長期の経過観察を行う上で重要なデータとなりうる点が高く評価されたものと考えられる。


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