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2013年

2013年04月05日

新規ヒアルロン酸分解メカニズムに関する共同研究成果がPNASに掲載されました

「KIAA1199」遺伝子が司る新規ヒアルロン酸分解メカニズムを発見
米国科学アカデミー紀要(PNAS)オンライン速報版に掲載

カネボウ化粧品・価値創成研究所と、慶應義塾大学医学部病理学教室(岡田保典 教授)、慶應義塾大学整形外科学教室(榎本宏之)による研究チームは、皮膚の物性や機能に極めて重要な役割を担うヒアルロン酸の新しい代謝(分解)メカニズムを見出し、そのメカニズムに大きく寄与する「KIAA1199」遺伝子を同定しました。今回の発見により、これまでとは異なるアプローチによる新しい皮膚の抗老化技術の開発が可能になります。
また、関節滑膜では、この遺伝子の働きが異常になることで過剰なヒアルロン酸分解が生じ、関節リウマチあるいは変形性関節症の悪化の要因となる可能性も見出しており、新しい治療法の開発が期待されます。
なお、この発見を記述した論文が、米国科学アカデミー紀要(Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America 〈PNAS〉)誌オンライン速報版(電子版)に掲載されます。
“KIAA1199, a deafness gene of unknown function, is a new hyaluronan binding protein involved in hyaluronan depolymerization” Yoshida H. et al. PNAS (2013)

皮膚の免疫組織染色(矢印:KIAA1199発現細)

皮膚の免疫組織染色(矢印:KIAA1199発現細)

滑膜組織でのKIAA1199発現比較


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